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世田谷ホーム|色がもたらすおうちの印象や効果

リフォームの際に、せっかくだから今と別の色にしようかとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。外壁の色は家の印象を決める大切な選択です。

ずっとお気に入りの色で過ごすために、色選びの際に知っておくべきポイントがあります。



色の与える印象や効果を知っておく

色にはそれぞれ見る人に与える印象があります。色の持つ印象や効果について知っておくと選ぶときの参考になります。

⚫︎白系・・・

清潔感、若々しさ、フレッシュな印象を与える白は、家が明るく華やかになります。膨張色ともいわれており、家が広く見えるといった効果も。また、どんな色の屋根やサッシとも相性が良いので、和風・洋風を選びません。

⚫︎中間色(ベージュ系・グレー系)・・・

中間色と呼ばれるベージュ系やグレー系は、白やビビット系のはっきりとしたカラーとは違い、曖昧なカラーがナチュラルに周りの風景と馴染みやすく、柔らかな印象を与えます。

赤・黄・青の三原色のバランスで構成された絶妙なカラーリングで、同じベージュ系でも、赤みがかったベージュや、黄色が強いベージュなど、微妙なバランス加減で印象が変わり、外壁では人気の高い色です。

⚫︎黒などの濃い色・・・

引き締まった印象を与えてくれる濃い色味は、オシャレで高級感のある雰囲気をもたらしてくれます。白とは反対で、重みを感じさせる色味なので、周りの景色や屋根、サッシの色との相性をよく考えて選んだほうが良いでしょう。


暖色・寒色で変わるイメージ

暖色系と寒色系に分類すると、それぞれにもたらす色の効果をなりたい家のイメージに反映することができます。


《暖色系(赤・黄色・オレンジ系)》

視覚的に温かみを感じさせる暖色系は、明るく元気なイメージを与えます。実際のものよりも膨張し大きく見える効果があり、外壁に採用すると、建物が迫り出したようにみえることもあります。

《寒色系(青・青緑・青紫系)》

落ち着いた雰囲気を醸し出す寒色系は、冷たさをイメージさせる一方で、大人っぽさやクールでおしゃれな印象をもたらします。また心が落ち着く効果があり、インテリアや内装にもよく取り入れられるカラーです。


このように、色にはそれぞれ視覚的・心理的に与えるイメージがあり、色ののもつ意味を含めて考えると、選ぶ幅が広がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。




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外壁・屋根塗装は世田谷ホームにご相談ください!

《お問い合わせ先》

世田谷ホーム株式会社 

⚫︎フリーダイヤル:0120-572-881(9:00~19:00/お盆・正月休みを除く)

⚫︎ホームページからのお問い合わせフォームからも受け付けております。

→(https://www.setagayahome.com/contact)



せたぼうやと学ぶ!サイディングってどんな壁?

せたぼうや

とうさん、ぼくのおうちの壁はなんという素材でできているの?


せた父さん

我が家は「サイディング」といって、あらかじめ工場で生産されたパネル上の板を貼り付けたものだよ。






せたぼうや

それってタイルとは違うの?



せた父さん

タイルは一枚ずつ並べて貼り付けていくのに対して、サイディングは一枚がとて も大きい板で、レンガ模様や塗り壁加工などデザインのバリエーションが豊富なんだ。一枚 が大きいので、貼り付ける作業の効率がとても良いよ。 日本国内では約8割の新築家屋がサイディングの外壁を採用しているよ。(出典:日本サッ シ協会R4年調査結果より)




せたぼうや

そうなんだ!そんなに多くのおうちがサイディングを使っているのは知らなかったなぁ。街を歩いていると、いろんな壁のお家があるように見えるけど、サイディングにもいろんな種類があるのかな?


せた父さん

そうだね、サイディングには大きく分けて4種類あるよ。


●窯業系サイディング

●金属サイディング

●木質系サイディング

●ALC この4つがそうなんだ。 一つずつ特徴を説明しよう。




【窯業系サイディング】

窯業系サイディング
























窯業系サイディングとは、セメントを主原料として維質原料などを配合し、板状に形成した あと窯の中で高熱処理をされたものだよ。特徴はなんといっても他の材質に比べて安価で、 品質が均一に安定しているところ。工場で材料を大量生産できるから、個体差がなく、コス トを抑えられるんだ。


デザインもとても豊富で、タイル調、レンガ調、木目調など家のスタイルに合わせてたくさ んの種類から選べることがメリットかな。防火性能にも優れていて、多くの新築では窯業系 サイディングを採用しているよ。

窯業系サイディングには様々なメリットがある反面、シーリング材の劣化などで水分が入る と劣化を早めてしまうため、塗装でのメンテナンスが大切になってくるんだ。



【金属サイディング 】

窯業系サイディング





















金属サイディングは、表面にエンボス加工された金属板と裏面材の間に、断熱材を挟んだも のなんだ。表面にはガルバリウム鋼板がよく使われていて、金属ならではのスタイリッシュ でシャープな印象で人気が高いんだ。


他のサイディング用材に比べて軽く、地震の建物への負担を受けにくくするメリットがある んだ。 さらに、断熱材が間に入っているので断熱効果と防音効果が高くなっていて、見た目と性能 の高さどちらも叶えるサイディング材なんだ。

ただし、金属系サイディングも弱点がある。金属は水に弱く、サビができると劣化してしま うので、定期的な塗装のメンテナンスは欠かせないよ。



【木質系サイディング】

木質系サイディング





















木質系サイディングは、無垢材に防火・防水処理などの加工を施したもので、自然味あふれ る風合いが特徴だよ。

天然木ならではの高級感、木の温かみを感じられるデザイン性の高さが最大のメリットだけ ど、自然のものだからこそ腐食、虫食い、カビ、苔などがつきやすくメンテナンスはこまめ に必要なんだ。


木質系サイディングは他にも注意点があって、木の特質上燃えやすく防火の観点から、外壁に採用するには、周りの敷地が広く周囲の住宅との距離が離れていないといけないなどの条件があり、都市部ではほとんど使われることがないよ。



【ALC】

Autoclaved Lightweight aerated Concrete





















ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の頭文字をとったもので、気泡の入った軽量のコンクリートのことだよ。

一般家屋ではあまり使われることは少ないけれど、珪石、セメント、生石灰などを主成分としていて、内部に気泡を含んでいて、見た目は軽石のようなんだ。

多孔性の特性上、吸水性があって塗料の塗膜に防水効果を頼っているので、塗装を定期的に行わないといけないよ。またパネル同士を繋ぎ合わせる繋ぎ目のシーリングの劣化には注意が必要なんだ。




せたぼうや

同じサイディングでもそれぞれ材質が違って特徴もバラバラだね!


せた父さん

そう、一口にサイディングといってもこれだけの種類があるんだ。






せたぼうや

いろんなおうちの壁を見るのも楽しいね!勉強になったよ!







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外壁塗装・屋根塗装の塗料

塗り替えに欠かせない塗料選び。塗料にも沢山種類があり、どんな風に選ぶべきなのか難しいところです。今回は、塗料の種類についてご紹介します。


  • 【アクリル塗料】 <特徴>                                    アクリル樹脂をベースにした水性塗料。 <メリット>                                     乾燥が速く臭いが少ないため、室内での使用も可能。価格が安い。         <デメリット>                                現在はウレタン樹脂の方が耐久性と価格とのバランスも優れているため、外壁塗装に使われにくい。

  • 【ウレタン塗料】 <特徴>                                     ウレタン樹脂をベースにした汎用性の高い塗料。                 <メリット>                                               安価で伸びが良くコストを抑えられ、色味のバリエーションが豊富で使いやすい。 <デメリット>                                                シリコン塗料に比べ耐久性は劣る。紫外線には弱く条件によっては黄色く変色することもあり、使う場所を選ぶ。水分に反応しやすいので、塗装時の天 候などに注意しなければならない。

  • 【シリコン塗料】 <特徴>                                               シリコン樹脂を含む塗料で、防水性が高い。 <メリット>                                               価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れ、近年では 一般家屋で使われていることが一番多い。多くのメーカーから多種類の商品が出て いるため、カラーバリエーションも豊富。ウレタン塗料よりも耐水性・防カビ能力 が高い。 <デメリット>                                              種類が多く、添加物によってコストの幅がある。塗装直後は、柔軟性に優れているが経年とともに硬化しひび割れが起きやすい。耐久性は10年ほどとそ んなに高くはない。


  • 【フッ素塗料】 <特徴>                                   合成樹脂にフッ素樹脂をプラスした塗料で耐久性に優れた塗料。 <メリット>                                 汚れの付着を防ぎ、防カビ・防藻効果に優れている。耐熱性・耐久性に優れており、長期的に綺麗な状態を保つことができる。 <デメリット>                                高価な素材なため、まだまだ一般的に広く使われていない。コーティング力がある分独特の艶感が出るため、マットな質感にはできない。

  • 【無機塗料】 <特徴>                                               セラミックやケイ素などの炭素を含まない無機物を原料とした塗料。非常に頑丈な質感で、寿命が長い。 <メリット>                                                   無機成分が紫外線からの影響をほとんど受けないため、耐用年数は20~ 25年と他の塗料に比べてとても長い。有機物を含まないので、カビや藻の餌となるものがなく防汚性にも優れる。無機物自体が不燃性であるため火にも強い。             <デメリット> 配合している無機物の割合はメーカーによって様々なため、一概に全ての無機塗料が同じだけの耐久性ではない。頑丈な分、塗膜が硬くなりやすいので、ひび割れが起こることがある。コストも他塗料に比べてダントツで高い。

今回は一般的に使われることの多い塗料をご紹介しました。 一軒の家屋のなかでも、それぞれの塗料の特徴を活かして箇所ごとに塗料を変えることもあります。世田谷ホームでは、建物の種類、気候条件、予算などを考慮し適切な塗料をご提案しますので、塗料についてのご相談もお待ちしております!



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